
お金にまつわるトラブルのなかでも多いのがお金を払ってしまったあとのトラブル!今回のトラブルはスパイウェアソフトに関するものです。
2005年の暮れから増え始めた被害として、偽アンチスパイウェア購入のトラブルがあった。
インターネット中に、突然、パソコンの画面にポップアップ広告が現れ、「あなたのPCは危険にさらされています。いますぐシステムのチェックを行う必要があります。そのためには、ここをクリック!」などなど、みなさんも目にしたことがあるのではないでしょうか。
クリックすると、パソコンのシステムをチェックするようなページが現れ、数秒後に勝手にシステム・チェックがはじまる。そして,「あなたのパソコンは、スパイウェアに感染している恐れがあります。いますぐ、このアンチスパイウェアソフトの購入を勧めます」との表示が出る。
indowsのサポートページに似たような表示画面で、ネット初心者からすれば安心できる企業からのものでは? と思わせるほどです。 販売価格は日本円で3,4000円程度。 それほど高いものではなく、ネットに詳しくなく、他の人に聞いても分からないだろうと判断した方は、購入ページをクリックし、クレジットカード番号を入力してしまう。
しかし、購入しても販売会社からは何の連絡もなく、やはりサイトに書かれていた怪しい表記が気になり、その商品名を検索してみたら……。 「この商品は偽物だ!」、「被害を受けた」などと書かれた電子掲示板を発見。 そこで、消費生活センターに電話をかけたところ「特定の商品に関する解約に関する相談はお受けできない」と回答される。次に、パソコンメーカーのお客様相談室に問い合わせたところ、そのような相談事例は受けたことがないと言われる。
ほとんどの事例では,相談者自らがクーリングオフ制度を使った商品解約を考えているようだが、相手の会社が日本国内ではなく、シンガポール、アメリカにあるということがネックになることもある。相手会社に解約の申し入れをメールでしてもらちが明かない状態だが、どうにかして解約したい。
クレジットカードを使っているので、海外で偽造カードを作られる心配が……。
そもそも偽アンチスパイウェア販売業者は、クレジットカードを偽造してまで金儲けを考えているのではなく、あくまでも偽アンチスパイウェアを買ってもらえそうな人間から3、4000円の購入代金を騙し取っているのです。