中国の餃子
餃子発祥の地、中国では”焼餃子”はあまり食べません
餃子といえば”水餃子”です。あちらでは家族みんなで水餃子を多めに 皮から手作りして、あまった水餃子を翌日に焼いて食べるそうです。
水餃子はゆですぎると、皮が柔らかくなり 破けます。ですから、翌日は鍋で焼くのでしょう。
中国の人にとってみれば 焼き餃子はあまりものということになります
餃子レシピと食に関するおいしい情報を発信します。
餃子レシピは、食材や調味料の組み合わせで、無限のオリジナルレシピが可能です。
基本的には『肉』『野菜』『調味料』の配合だけですから、誰にでもできます。
しかし、野菜を切って水分を絞り、肉を混ぜ合わせ具を作り、皮を小麦粉で作って、具を皮で包んでから
焼き上げるといった作業がつきもの。この作業量の多さが餃子を作るうえで難点なので
とりあえず、ここでは皮は市販の物を使います。
日本で初に口にしたのは徳川光圀と言われていて、庶民が本格的に食べるようになったのは第二次世界大戦後、 中国から満州を経て伝わり、日本国内において、試行錯誤の味付けや調理方法が伝承されて、 現在は大衆の味として全国民に愛されています。
日本における餃子とは焼餃子のことであり、本場中国のそれとは異なります。 中国で餃子といえば水餃子をさし、水餃子があまったら焼いて食べるといったところ。 戦後日本でも” スイトン”がよく食べられていましたが、当時の食料事情から安価でおなかを満たす食べ物という 側面があり、これに似た理由で中国においても、手軽でお腹を満たしてくれて安価な水餃子が 発達していったのでしょう。
今年から静岡県浜松市は政令指定都市になり 総務省 の家計調査の対象になるため、今までうわさでしかなかった 餃子都市NO1!の座を宇都宮市より奪還する可能性が 濃厚になる。管理人自体、何を隠そう浜松で修行しました。
みなさまの地域はどうかわかりませんが、静岡県、特に 西部地方は餃子をおかずとして定期的に食べる習慣があります。 関西の方はお好み焼きをおかずにすると聞きまし た。どの地域にも食に対する歴史や習慣がありとても興味深いですね。 民族学 など少し勉強してみると 各地域での歴史からくる食文化などの違いがよく分かり、おもしろいです
焼き餃子と並んで人気の”水餃子”は、お湯で茹でるという工程を経て、餃子が完成するので、水餃子のレシピを考える場合は、茹でている時に、餡(あん)が外に出ないようにすることが大切になります。
そのためには、水餃子の餡は水分を抑えることが”コツ”です。あと、水餃子を握る(包む)ときに、餃子の中に空気を入れないこと、皮が破れない程度に”ギュッ”と握り、空気を表に押し出して餃子の形を整えます。 餡のレシピはこちらが合うと思います⇒