保証金の金額
保証金の金額は、物件の賃貸料や修繕費用、物件所有者の要望によって異なります。一般的には、賃貸料の2~3か月分が保証金として求められることが多いようですが、地域や物件の条件によっては、それ以上の金額を求める場合もあります。
たとえば、月額家賃が20万円の物件の場合、保証金が2か月分であれば、40万円、3か月分であれば、60万円が必要になります。ただし、地域によっては、月額家賃の6か月分や12か月分を要求する場合もあります。
保証金は、賃貸借契約終了時に原状回復がなされれば、返金されることになっています。しかし、賃貸借契約中に起きた損害や修繕費用が発生した場合は、保証金から充当されることになります。そのため、保証金が返金されない場合もあることを念頭に置いて、賃貸借契約を進めることが重要です。