糖尿病を覚える
糖尿病になると食事、運動など毎日の生活で気をつけなければならないことが多くあります。 食事の栄養バランスやカロリー・コントロールなどを覚えておかなくてはなりませんし、戸惑うことも多いはずです。
多くの情報を得るための、糖尿病をはじめとした”生活習慣病”などについて 学習する場とはどのようなものがあるのでしょう。
糖尿病の人のための糖尿病教室や糖尿病料理教室を開いている病院は多いですね。 糖尿病教室は普段の食事の取り方、食品交換表の使い方や外食の取り方、運動方法、薬について・・・ など糖尿病についての情報を幅広く学べる場です。
また、料理教室では、料理を実際に作ってみて食事をとることで、 献立や栄養バランスの取り方を覚えると同時に、同じ病気の人達との交流を持つ機会になっています。
さらに、病院だけでなく、糖尿病や高血圧対策の料理教室を開いている「調理学校」などもあります。 プロの料理人が作る、美味しくロー・カロリーの料理を学ぶチャンスです。
生活習慣病について学ぶ講座を開いている「カルチャー・スクール」もありますね。 地方自治体が開く講座や勉強会だと料金がかからず、もしくは安価で講習を受けられます。
大学の公開講座でも食に関する講演などを開催する事があります。 糖尿病の人だけでなく、関係者(家族の人)、糖尿病予防を考える人も参加して、情報を詳細に調べることが大切です。
このような学びの場は、自治体の広報、フリーペーパー、インターネットなどで知ることができます。 いつでも情報のアンテナを張りめぐらせ、上手に情報を集め活用していきましょう。 知恵をつけておくことは、自分を守ることでもあるのです。