ここではあえて野菜をいれずに鶏肉だけで紹介しています。鶏肉はヘルシーで体にやさしいお肉ですが、逆に淡白すぎてもの足らない方もいらっしゃると思います。そんな時は豚の背脂を少し入れると味に奥深さが出て、俗にいうコクが増します。しかし、せっかく鶏肉でヘルシーにしている訳ですから入れすぎない様にしましょう
今回は野菜を何も入れてません。上記で作った具を餡にして
餡 : 野菜で混ぜ合わせれば鳥肉と野菜の餃子が出来上がります
野菜はキャベツか白菜を使用。例えば野菜も、キャベツ5 白菜1など5:1のように, 合わせて何グラムという具合に、好みに合わせて割合を変えればいいでしょう。
野菜についてはこちら参照してください
鳥ひき肉についても、豚肉同様に練りこんでいく訳ですが、鶏肉を扱ううえでの注意点は すばやく行うこと!!鶏肉は豚や牛と違って、足がはやい (傷みがはやい)ので、のんびり やってますと人肌で肉に熱が伝わり、細菌の増える確率が増してしまいます。今回の具は単純に鳥ひき肉が500gで背脂が100gですので合わせて600gになります
これにやさいを入れるわけですからその分の塩分を加えます。
仮に野菜(絞った後)を100gにした場合、塩を一つまみ(1g〜1.5g)ぐらい
肉を練るときに足してください。餃子は普通タレをつけて食べますので少々薄味の方が
濃すぎるより失敗がありません。
中国の餃子
餃子発祥の地、中国では”焼餃子”はあまり食べません
餃子といえば”水餃子”です。あちらでは家族みんなで水餃子を多めに 皮から手作りして、あまった水餃子を翌日に焼いて食べるそうです。
水餃子はゆですぎると、皮が柔らかくなり 破けます。ですから、翌日は鍋で焼くのでしょう。
中国の人にとってみれば 焼き餃子はあまりものということになります