浜松餃子が本年度より日本一の栄光(?)を受けることになりました。なんといっても 店舗件数が、ハンパではない!!
なんと、市内に300件の餃子屋さんがあります。 前チャンピオンの宇都宮が市内に74件ですから、浜松の方が4倍ほど店舗数が上回ります。
年間に餃子に費やすお金もすごい!!年間 5000円の宇都宮に対して浜松は、なっなんと 20000円なんです スゴイ・・・。 こんなことから、段トツで浜松餃子に軍配があがります。
浜松といえば物作りの町として【スズキ】【ヤマハ】【ホンダ】などの本社をかかえ (ホンダは発祥の地)現場で働く人達が多いことから、活力源として餃子が愛され続けている との事。
ご覧のように円く焼き上げる浜松餃子のもやしは必需品で、ビールのおつまみとして 餃子を食べるときは、このもやしが口直しの替わり。酢醤油をもやしにもつけていただくと、次から次へ 餃子が口の中消えていきます。
宇都宮餃子に比べると、シンプルな浜松餃子。主に豚肉とキャベツがメイン、店舗ごとに工夫をこらして いるので、すべてがそうではないですが、基本はあっさりです。
まず、フライパンに小さじ2杯(10cc)ぐらいの油を敷き、餃子を円くならべ水を餃子が 1/3ほど隠れるぐらいいれます。そして火にかけます。フライパンより”パチパチ”と軽い音がしてたら そのうち音が消えます。この状帯が水分が完全にとび敷いた油でこんがり焼きあがっている合図。
ここで注意していただくことは油を入れすぎますと水と油が喧嘩して ”バンバン”爆ぜますので、本来強火で一気に焼き上げる浜松餃子ですが、ここは安全のため弱火に することをお薦めします。
浜松に餃子のタクシーがお目見えした
中国の餃子
餃子発祥の地、中国では”焼餃子”はあまり食べません
餃子といえば”水餃子”です。あちらでは家族みんなで水餃子を多めに 皮から手作りして、あまった水餃子を翌日に焼いて食べるそうです。
水餃子はゆですぎると、皮が柔らかくなり 破けます。ですから、翌日は鍋で焼くのでしょう。
中国の人にとってみれば 焼き餃子はあまりものということになります